ギリギリの告知になってしまいましたが、来週6月9日(火)~21日(日)まで、笠間工芸の丘ギャラリーで、「トライアングル~ほぼ同期展~」を開催します。
変なタイトル(笑)。
城里町在住の陶芸家 松尾桃陽さんと、水戸市在住の彫金作家 カネマルクミコさんと私のニット作品とのコラボです。
松尾桃陽さんとは15年ほど前に陶芸教室でほんの数回だけ教えをいただいた師匠と弟子の間柄(たぶん私が勝手にそう思っているだけです。なにせ2、3回で陶芸の才能ゼロなことに気づいてしまい、やめてしまったので)。その繊細で美しい磁器の作品は、いくら見ていても見飽きない、奥深い魅力に満ちています。
カネマルクミコさんとは高校の美術部以来の長い長いおつきあい。抜群のセンスで、個性的でおもしろい彫金のオブジェやアクセサリーを作っています。私と同い年ではありますが、私生活でもなにかと面倒をみてくれる、頼りになる姐さんです。
分野も作風もまったく違う3人。…どんな展示になることやら、ふたを開けてみるまでまったくわかりませんが、3人が3人とも「うん、どうにかなるよきっと…」と思っていることだけは確か。
期間中おとなりの県立陶芸美術館では、イギリスの女流陶芸家「ルーシー・リーの没後20年展」も開催しています。彼女のとても素晴らしい作品が、これだけの規模で見られるのはなかなかないチャンス!お時間がありましたらこちらもぜひごらんくださいませ。